「節約しているのに、なかなかお金が残らない」
「固定費を見直したいけど、何から始めればいい?」
「家賃や車の支出は、どう整理すればいいの?」
そんな人は、まず毎月続いている支払いを確認してみましょう。
最初から全部を調べたり、一度に契約を変えたりする必要はありません。
固定費を3つ書いて、見直せそうなものを1つ選ぶ。
ここから始めればOKです。
おじ「買い物では10円を気にするのに、毎月の契約は見ておりませんでしたな……」
ねこ「毎月の支払いにも、たまには点呼が必要ですぞ🐾」
📌この記事でわかること
- ✅ 固定費とは何か、何を入れるか
- ✅ 固定費を見直す順番
- ✅ 家賃を総額で確認する方法
- ✅ 車の維持費と年払いの管理方法
- ✅ 無理なく始めるための行動リスト
🆘先に結論|固定費は「書く→1つ選ぶ→確認する」でOK
固定費の見直しは、次の3つから始めましょう。
① 家賃・スマホ・保険など、固定費を3つ書く
② 変えやすいものを1つ選ぶ
③ 変更にかかる費用や条件を確認する
固定費は、一度見直すと節約の効果が毎月続きやすい支出です。
たとえば、毎月の支払いが3,000円下がれば、1年間で36,000円の差になります。
※変更時の費用や、その後の料金改定などを含めない計算例です。
大切なのは、安さだけで決めず、今の生活に必要なサービスや保障を残すことです。
🏠固定費とは?毎月続いている支払いを確認しよう
固定費は、家賃や通信費など、継続してかかる支出です。
このブログでは、次のように整理します。
| 項目 | 主な支出 |
|---|---|
| 住まい | 家賃・管理費・住宅ローンの返済など |
| 通信 | スマホ・インターネット |
| 保険 | 毎月払いの保険料 |
| サブスク | 動画・音楽などの月額サービス |
| 光熱費 | 電気・ガス・水道 |
| 車 | 月極駐車場・ローンの返済など |
固定費は、すべてがムダな支出というわけではありません。
生活に必要な支払いも多いため、「今の使い方に合っているか」を確認することが見直しの出発点です。
💰固定費が大きいと、残るお金はどうなる?
たとえば、手取り18万円で、毎月の固定費が14万円あると、残りは4万円です。
この4万円で食費・日用品・交通費などを払い、年払いや急な出費にも備えることになります。
※金額は説明用の例です。
固定費を把握すると、ほかの支出に使えるお金が分かります。節約してもお金が残らないときは、毎月の支払いから確認してみましょう。
💡光熱費は固定費?変動費?
光熱費は使う量で金額が変わるため、変動費に分ける方法もあります。
このブログでは、毎月の生活にかかる支出として固定費にまとめます。
最初は直近の請求額をメモするだけでOKです。年間の予算を考えるときは、季節による違いも確認しましょう。
税金や車検、年払いの保険などは、家計簿では「特別費」として分けて準備します。
🚪ステップ①|固定費を3つだけ書く
最初は、分かるものを3つ書いてみましょう。
たとえば、
- 家賃・管理費:月60,000円
- スマホ:月5,000円
- 保険:月5,000円
なら、この3つの合計は月70,000円です。
※金額は説明用の例です。
確認する場所は、銀行の引き落とし履歴、カード明細、各サービスの請求画面などで十分です。
📝最初は「項目+金額」だけでOK
契約内容を全部調べるのは、あとでも構いません。
まずは、
何に、毎月いくら払っているか
を見えるようにしましょう。
余裕があれば、インターネット・サブスク・光熱費などを追加します。
ねこ「分かるところから埋めれば、ちゃんと始まっておりますぞ🐾」
🔁ステップ②|変えやすい固定費を1つ選ぶ
迷ったときは、次の順番を参考にしてください。

| 見直す項目 | 最初に確認すること |
|---|---|
| ①サブスク | 最近使っているか・契約が重複していないか |
| ②スマホ | 使っているデータ量・通話・オプション |
| ③保険 | 保障内容・重複・今の家族や生活に合っているか |
| ④車 | 維持費の総額・生活で必要な使い方 |
| ⑤住まい | 住居費の総額・引っ越し費用・生活への影響 |
これは、この記事で提案する始め方です。必ず上から進める必要はありません。
使っていないサブスクが分かっているなら、そこからでもOKです。
📱スマホは「使い方」と「請求の内訳」を見る
まずは、毎月どれくらいデータを使い、電話をかけているかを確認しましょう。
請求額にスマホ本体の分割払いが含まれている場合は、通信料金と分けて見ると整理しやすくなります。
料金とあわせて、通信の使いやすさやサポート方法も確認してください。
🎬サブスクは解約完了まで確認する
使っていないサービスがあれば、次の更新日と解約方法を確認しましょう。
アプリを削除するだけでは、解約にならないことがあります。
契約先の案内に沿って手続きし、解約完了の画面やメールを残しておくと安心です。
🛡️保険・車・住まいは必要性も確認する
保険は、保険料と保障内容を一緒に見ます。
車や住まいは、通勤・通院・介護などにも関わるため、生活への影響を含めて考えましょう。
契約を変える前に、費用と条件が分かればひとまずOKですぞ。
🏡ステップ③|家賃は「住居費の総額」で考える
住まいの支出は、家賃だけでなく、管理費や駐車場代なども含めて確認します。
たとえば、
| 項目 | 月額の例 |
|---|---|
| 家賃 | 50,000円 |
| 管理費・共益費 | 5,000円 |
| 駐車場 | 5,000円 |
| 合計 | 60,000円 |
なら、住居費は月60,000円です。
手取り20万円なら、
60,000円 ÷ 200,000円 × 100=30%
になります。
※金額は説明用の例です。駐車場代を車の項目に記録している場合は、家計簿で二重に足さないようにしましょう。
🔍割合とあわせて「残るお金」を見る
住居費の割合だけで、無理がないとは判断できません。
食費・光熱費・医療費・年払いの準備などを払ったあとに、いくら残るかも確認しましょう。
引っ越しを考える場合は、家賃の差と初期費用を比べます。
たとえば、月1万円下がっても、引っ越しに30万円かかれば、家賃の差だけで取り戻すには30か月かかります。
通院や買い物の便利さも含めて、無理なく暮らせるかを考えてくださいな。
🚗ステップ④|車の維持費は「毎月・年払い・使った分」に分ける
車は、ガソリン代だけでなく、税金・保険・車検などもかかります。
家計簿では、固定費・変動費・特別費の3つに分けて整理します。
| 分類 | 車に関する支出の例 |
|---|---|
| 固定費 | 月極駐車場・ローン・毎月払いの保険 |
| 変動費 | ガソリン・高速道路・コインパーキング |
| 特別費 | 税金・車検・点検費・年払いの保険・まとまった修理費 |
💰年払いや車検は月々の準備額に直す
支払いに備える目安は、
- 毎年払う保険が60,000円なら、60,000円÷12=月5,000円
- 2年ごとの車検が120,000円なら、120,000円÷24=月5,000円
です。
※金額は説明用の例です。車検は2年ごとの場合の計算です。
すぐに正確な維持費を出さなくても構いません。
まずは保険や税金など、金額が分かるものを1つ選んで計算しましょう。
支払いまでの期間が短い場合は、必要額から準備済みのお金を引き、残りの月数で割ると、今からの準備額が分かります。
なお、この計算は支払いに備えるためのものです。準備したお金と実際の支払いを、両方とも支出として二重に数えないようにしましょう。
🧯固定費の見直しで迷いやすい3つのポイント
① 全部を一度に変えようとする
最初は1つで十分です。
変更後の使いやすさや請求額を確認してから、次に進みましょう。
② 月額だけで決める
変更にかかる手数料や、割引終了後の料金なども確認します。
最初の安さだけでなく、続けて払う総額を見ると比べやすくなります。
③ 必要な支出まで削りすぎる
通院や介護に使う車、必要な保障などは、生活を支える支出です。
「なくす」以外にも、プランや契約内容を調整する方法があります。
ねこ「続けられる節約にしましょう。暮らしまで小さくしすぎなくてよいですぞ🐾」
✅今日からの行動リスト|まず1つでOK
今日は、この中から1つ選んでみてください。
① 家賃・スマホ・保険などを3つ書く
② 使っていないサブスクがないか確認する
③ スマホのデータ使用量を見る
④ 家賃・管理費・駐車場の総額を出す
⑤ 年払いを1つ、月々の準備額に直す
迷ったら、手元の請求明細を開くところから始めましょう。
調べただけの日も、ちゃんと前進ですぞ🐾
💰見直した分を貯金に回す
支払いが下がったら、無理のない範囲で、その分を貯金に回す方法もあります。
生活費の口座と貯金用の口座を分け、毎月決まった日に自動振替できるようにしておくと、使う前に分けやすくなります。
変更後の請求額を確認してから、続けられる金額を設定しましょう。年払いの準備や生活に必要なお金も残しておくと安心です。
ねこ「浮いたお金にも行き先を決めると、いつの間にか使ってしまうのを防ぎやすいですぞ🐾」
🐾おじさんの場合|スマホ代も家族分をまとめて確認
わが家ではIIJmioを使っていて、家族5人分のスマホ代は月5,000円くらいです。
※2026年10月時点のわが家の利用例です。契約内容や使い方によって金額は変わります。
自分の1回線だけでなく、家族分もまとめて見ると、通信費の総額を把握しやすくなります。
おじさんも、最初は支出を見えるようにするところから始めました。今は細かな家計簿をつけていませんが、お金の流れを確認したことが家計管理の土台になっています。
まずは今の支払いを知り、自分たちの使い方に合うかを確認する。そこから始めればよいと思っていますぞ。
📌まとめ|固定費の見直しは「まず1つ」から
固定費は、継続してかかる支出です。
見直すときは、次の順番で進めましょう。
① 毎月の固定費を3つ書く
② 変えやすいものを1つ選ぶ
③ 費用・条件・生活への影響を確認する
④ 変更後の請求額を確かめる
家賃は管理費などを含めた総額で、車は毎月の支払いと特別費を分けて確認します。
最初から全部を変える必要はありません。
今の生活に合わなくなった支払いを、1つ見つける。
ここから始めてみてくださいな。
❓FAQ|固定費の見直しでよくある質問5選
Q1.固定費とは? 家計で何を固定費に入れる?
A.固定費とは、毎月など定期的に支払うお金のことです。
家賃・スマホ代・保険料・サブスクなどが代表例です。この記事では、光熱費も固定費にまとめます。まずは、毎月どこにいくら払っているかを書き出してみましょう。
Q2.光熱費は固定費? 変動費?
A.この記事では、光熱費は固定費としてまとめます。
光熱費は使う量で金額が変わるため、変動費として扱う方法もあります。毎月の金額と季節による違いを確認し、同じ分類で続けることを大切にしましょう。
Q3.固定費は何から見直す? おすすめの順番は?
A.使っていないサブスクや、スマホ料金などから見直しましょう。
不要なサブスクを確認し、次にスマホの料金プランや保険の保障内容を見直します。家賃や車など、生活への影響が大きいものは後回しでもOK。取り組みやすいものから1つずつ進めましょう。
Q4.家賃の目安は手取りの何割?
A.手取りの25〜30%程度が、ひとつの目安です。
手取り20万円なら月5万〜6万円ほど。管理費・共益費も含めて考えましょう。家族構成やほかの支出によって払える金額は異なるため、生活費や貯金に回すお金が残るかも確認してください。
Q5.車の維持費はどう管理する? ガソリン代も入れる?
A.ガソリン代も含めて、車にかかるお金をまとめて確認しましょう。
月極駐車場や月払いの保険は固定費、ガソリンは変動費、税金・車検・年払いの保険は特別費に分けます。特別費は月割りで準備し、年換算で12万円なら月1万円が目安です。
📚参考にした公式情報
家計管理の基本や、サブスクの解約について、次の公式情報を参考にしています。
固定費の分類や見直しの順番は、このブログで初心者さんが整理しやすいように提案しているものです。
料金や条件は契約によって異なります。変更前に、請求明細・契約内容・各社の公式案内を確認しましょう。
✍️この記事を書いた人
おじさん|おじさんとねこの暮らしとお金の道場
看護師として働いた経験を活かしながら、現在は親の介護をしつつ、家計・制度・投資について初心者さん向けにまとめています。
自分の体験も交えながら、難しい話をできるだけやさしく伝えることを大切にしていますぞ。
詳しいプロフィールは、運営者情報をご覧ください。
🐾さいごに
おじ「契約を変える前に、まず今の支払いを知るのですな」
ねこ「そうですぞ。今の暮らしに合っているか、確認できたら前進です🐾」
一度に全部を変えなくても大丈夫です。
今の暮らしに合う支払いへ、少しずつ整えていきましょう。
またね ノシノシ
🐾 次に読むなら
スマホ代から見直したい人は、次は「スマホ代の見直し」へ。
見直した分を貯金に回したい人は、「貯金口座を分ける|2口座で始める先取り貯金」へどうぞ。
📚 noteでも記事を書いていますぞ!
🐾 X(旧Twitter)でも、初心者向けに家計やお金の話を発信しています。
📌 情報の更新について
この記事は、2026年10月時点で確認した情報と、おじさん自身の家計管理の経験をもとにまとめています。料金・契約条件・保障内容などは変更されることがあります。見直すときは、請求明細・契約書・各社の最新の公式情報をご確認ください。家計の状況や必要な支出は人それぞれです。無理のない範囲で、自分に合う方法を選んでください。
🐾 他の家計見直しも気になる方へ
👉 家計見直しの「順番」まとめ(全14記事)はこちら

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