おじ「出産費用とか、育休中のお金とか…ぜんぶ合わせるといくらいるんですかな…」
ねこ「じつは“出産そのもの”“妊婦健診”“育休中の収入”“時短勤務”まで、公的な制度がいろいろあるですぞ🐾」
この記事では、
- 妊娠〜出産の前後でかかるお金
- 育休中や時短勤務のときの収入
を守ってくれる制度を、
- 対象(だれ向け?)
- 効果のめやす(いくらくらい?)
- 入口(どこに聞く?どこから申請?)
この3つにしぼって、やさしくまとめましたぞ。
🍼1.出産育児一時金(原則50万円)
おじ「出産1回で何十万円もかかるって聞いてビビってますぞ…」
ねこ「“1人につき50万円目安”でサポートしてくれるのが出産育児一時金ですぞ🐾」
対象
- 健康保険に入っている本人と、その扶養家族
- 会社の健康保険(組合・協会けんぽ など)
- 国民健康保険 など
- 妊娠12週(4か月)以降の出産なら、死産・流産でも対象になる場合あり
効果のめやす
- 原則:1人につき50万円
- 実際の出産費用は50万円をこえることも多く、
→ 「数万円〜十数万円の自己負担」イメージのケースが多いですな。
入口
- 自分が入っている健康保険の公式サイトを見る
「出産育児一時金」「家族出産育児一時金」の項目をチェック - 出産予定の病院で
「出産育児一時金の“直接支払制度”は使えますか?」とひと言相談
病院が健康保険に直接請求してくれる「直接支払制度」を使うと、
手元からいったん全額を支払わなくて済むことが多いですぞ。
期限のめやす
- 出産の翌日から2年以内が一般的な申請期限
🐾 ねこ「迷ったら“自分の健康保険の窓口+出産する病院”の2か所に確認ですぞ」
📗2.妊婦健診の公費助成(受診券)
おじ「妊婦健診って全部じぶん払いだと思ってましたぞ…」
ねこ「多くの自治体で“受診券(補助券)”がもらえて、健診代をかなり助けてくれるんですぞ🐾」
対象
- 妊娠している人
- 住民票のある市区町村に「妊娠届」を出した人
効果のめやす
- 多くの自治体で、妊婦健診14回分前後の補助
- トータルで“10万円前後”が全国的なざっくり目安
(自治体によって差はかなり大きいですぞ)
入口(どこでもらう?)
- 妊娠が分かったら、市区町村の窓口や保健センターで「妊娠届」
- 母子手帳といっしょに「妊婦健診の受診券(補助券)」を受け取る
- 健診のたびに、産婦人科などの窓口で受診券を提出して使う
里帰り出産や引っ越し予定がある場合は、
早めに自治体に相談しておくとスムーズですぞ。
注意
- 追加検査・薬代などは、自己負担になる場合あり
- 補助回数・金額は自治体ごとに違う
🧬3.不妊治療の保険適用とお金
おじ「不妊治療って1回50万円、全部じぶん払いのイメージでしたぞ…」
ねこ「保険が使える治療が増えて“3割負担”で済むケースもあるですぞ🐾」
対象
- 健康保険に入っているカップル
- 体外受精などは、原則女性43歳未満・回数上限あり
効果のめやす
<検査〜タイミング法・人工授精>
- 検査+タイミング法:トータル1〜3万円台スタート
- 人工授精:1回1〜3万円台(保険と自費が混ざることも)
<体外受精など>
- 自費だと1回50万円前後かかるケースも
- 保険適用の対象になると、十数万円台になる例も
入口
- 通いたい病院の公式サイトで
「不妊治療」「費用」「保険適用」のページをチェック - 初診のときに「保険のきく治療の範囲」と「おおよその費用」を確認
あわせて使える制度
- 医療費が高額になりそうなとき:高額療養費制度
- 1年トータルで見ると医療費が多いとき:医療費控除
🐾 ねこ「“病院名+不妊治療 費用”で検索→公式ページを見るのがスタートですぞ」
💼4.出産手当金(産休中の収入)
おじ「産休中“収入ゼロ”はさすがにこわいですな…」
ねこ「会社の健康保険に入っている本人なら、『給料の約2/3』の手当が出ることがありますぞ🐾」
対象
- 会社員・公務員などで
- 自分の給料から健康保険料が引かれている人
- 妊娠4か月以降の出産で、産前産後に仕事を休む人
(夫の扶養で“家族”として健康保険に入っているだけの人や、国保のみの人は対象外のことが多いです)
効果のめやす
- 金額:休む前のお給料の「約2/3 × 休んだ日数」
- 対象期間:
- 出産前42日(多胎は98日)〜
- 出産後56日のあいだで、実際に休んだ日
入口
- 自分が「会社の健康保険の本人」かを確認
- 産休の予定を、上司・人事に早めに相談
- 加入している健康保険の「出産手当金」ページをチェック
- 会社の指示にしたがって、病院と会社に書類を書いてもらい、提出
注意
- 申請期限は「休んだ翌日から2年以内」が一般的
- 産後の休みが短い場合、そのぶん手当も少なくなる
👨👩👶5.出生後休業支援給付金(2025/4〜)
おじ「産後パパ育休したいけど、給料が減るのがこわいですぞ…」
ねこ「2025年4月スタートの『出生後休業支援給付金』で、“産後すぐの育休”が少し手厚くなるですぞ🐾」
対象
- 雇用保険に入っている人
- 2025/4/1以降に、「出生時育児休業(パパ育休)」などをとる人
効果のめやす
- もともとの育児休業給付:お給料の67%
- その上に、最大28日分「+13%」が上乗せ
- ざっくり「産後すぐの期間は8割くらいの収入」になるイメージ
入口・流れ
- まず、勤務先の人事・総務に
「出生後休業支援給付金の対象になるか?」を確認 - 制度の詳しい条件や申請は、会社経由でハローワークに手続きする流れが基本
注意
- パパ・ママ両方で「生後すぐにそれぞれ2週間以上」育休をとるのが基本パターン
- ひとり親・片方が自営業の場合など、別のルールがある場合も
🐾 ねこ「“産休・育休の流れ”は、勤務先とハローワークの案内をセットでチェックですぞ」
⏰6.育児時短就業給付金(2025/4〜)
おじ「子どもが小さいうちは時短にしたいけど、給料が減るのがつらいですな…」
ねこ「2025年4月から、“時短にしたぶんのお給料の一部”をサポートする制度ができたですぞ🐾」
対象(めやす)
- 2歳未満の子どもがいる
- 雇用保険に入っている
- 育休明けにフルタイム→育児のために時短勤務にする
効果のめやす
- 時短で減ったお給料に対して、
「その月のお給料の約1割」がプラスされるイメージ - 対象期間:時短をはじめた月〜やめた月まで
(ただし、子どもが2歳になる前まで)
入口・流れ
- 基本は「会社がハローワークへ申請」
- 従業員側は
- 人事・総務に「育児時短就業給付金は使えますか?」と聞いてみる
- 指示された書類に必要事項を記入
注意
- 「育休明けにフルタイム→時短にした」など、条件が細かく決まっている
- 具体的な金額・対象期間は、ハローワークの最新資料で確認が必要
🐾 ねこ「“フルタイムに戻るか、時短にするか”迷っている人は、この給付が使えるか先に聞いておくのがおすすめですぞ」
📋 今日やることチェックリスト
- 自分(またはパートナー)が入っている健康保険の名称をチェック
- 「出産育児一時金」「出産手当金」のページを1つずつ開いてみる
- 妊娠中なら、お住まいの自治体の「妊婦健診 受診券」ページを確認
- これから育休・時短を考えている人は、スマホに「人事・総務に相談」のメモを入れておく
🌿 ひとことまとめ
おじ「出産や育児って、それだけで体力も気力もいっぱいですな…」
ねこ「お金の心配までフルコンボになると、さすがにしんどいですぞ🐾」
制度は、“がんばるため”というより
「がんばりすぎないための予備HP」 みたいなものですぞ。
今日は、どれか1つの制度でいいので、
「自分も使えそうか?」と公式ページをのぞいてみるだけでOKです。
その1クリックが、数万円〜十数万円単位で、未来の自分と家族を守ることがありますぞ。
❓よくある質問(FAQ)
Q1.高額療養費制度は「事前の申請」がないと使えませんか?
A.事前じゃなくても使えます。
- 事前:限度額適用認定証を出しておく
- 事後:いったん全額払い→あとで高額療養費を申請
入院や高額になりそうなら、事前に認定証を用意しておくと安心です。
Q2.医療費控除とセルフメディケーション税制、どちらがおトク?
A.ざっくりイメージは以下の通りです。
- 医療費が多い人 → 医療費控除
- 市販薬メイン → セルフメディケーション税制
2つは併用できないので、「どちらの控除額が大きくなりそうか」をざっくり比べて選びます。
Q3.子ども医療費助成は、引っ越したらどうなりますか?
A.子ども医療費助成は、市区町村ごとに内容が違います。
引っ越したら、新しい自治体で医療証の申請が必要なことが多いです。
転入手続きのときに「子どもの医療費助成も教えてください」と一緒に聞くとスムーズです。
またね ノシノシ
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📌本記事は【2025年11月時点】の情報をもとに作成していますぞ〜。内容や金額は変わることがあるので、最新情報は各公式サイトでご確認くださいませ!
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